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初心者ガイド †
このゲームをはじめてやる方は、まずFAQに目を通すことをお勧めします。
ゲームの流れ †
一番初めのプレイ †
- スターターパックを買う。
カードビルダーの一流士官への道は、全てはここから始まります。
サテライト(ゲーム機)の近く、またはゲームセンターのカウンター近くの販売機で購入できます。
ここで、地球連邦軍とジオン公国軍のどちらの陣営に所属するかという大きな選択が迫られます。
一般的に、
- 地球連邦軍は
- 集団での戦闘を意識したキャラクターが多く所属
「ガンダム」や「ジム」を中心に汎用性の高いメカニックが多い
中~遠距離の武装が豊富で砲撃戦に向いている
面制圧や一点集中などの戦略的で安定した戦い方が特徴
- ジオン公国軍は
- 個性的な能力を持つキャラクターが多く所属
モビルアーマーや局地戦用機体といった特異なメカニックが多い
近~中距離の武装が豊富で近接戦闘に向いている
強襲・奇襲やヒットアンドアウェイなどトリッキーで特化した戦い方が特徴
- 司令官に着任する。
さぁ、貴方の部隊を設立しましょう。
サテライトに座ったら、まずスターターパックに入っているICカードを筐体右前方のIC挿入口に入れ、次にプレイ料金を入れます。
筐体右側の決定ボタンを押すと、プレイ開始です。
最初に、プレイするICカードのプレイヤー名を決定します。(時間内に決定できなかった場合は「プレイヤー」となります。)
プレイヤー名は変更できませんので、慎重に決定してください。
文字数は最大で10文字、カタカナと算用数字と記号が使えます。
その後、通り名も設定する事が出来ます。(設定しなくてもプレイに支障はありません。)
通り名は、今後プレイしていく中で選択肢が増え、その度に変更が可能です。
次に、プレイの進行役として秘書を4人の中から一人選択します。(どの秘書を選んだ場合もプレイ内容に変わりはありません。)
- チュートリアルをプレイする。
先ほど選んだ秘書がゲーム内容について説明してくれます。
中には実際に動かしてみる事もあるので、しっかり聞いておいてください'。
ひとしきり説明が終わると、一回分の一人用プレイが始まります。
受けた説明を思い出しながら、ゆっくり落ち着いて対応してみてください。
- 戦績発表。
1ゲーム終了すると、戦績の発表があります。
最良が「完勝」でその下が順に「圧勝」「勝利」「局地的勝利」「引き分け」「局地的敗北」「敗北」「大敗」「完敗」です。
当面は、引き分け以上を目指して頑張りましょう。
その後、戦闘に参加したキャラクターに撃墜数に応じた経験値が入ります。
キャラクターのレベルが上がる事でパラメータが上昇します。
好きなキャラクターを育成するのも、プレイの楽しみの一つです。
- プレイカード排出。
筐体左側前方のカード排出口から、1プレイにつき1枚のカードが排出されます。
そのカードは直後のプレイから使用できますので、ドンドン部隊を強化していきましょう。
所属軍に関らず、両軍のカードがランダムで排出されるので、敵軍のカードも溜まってしまいますが、そんなときは積極的にトレードをしてみましょう。
- ゲーム終了。
IC挿入口からICが出てきますので、取り忘れないようにしましょう。
排出カードやICカード、持参した持ち物などの忘れ物がないか確認しましょう。
順番待ちで待っているお客さんがいる場合は、店舗で決められたルールに従って順番にプレイしましょう。
2回目以降のプレイ †
- ICカードを挿入し、プレイ料金を投入する。決定ボタンを押す。
前回のプレイで昇格または降格後に戦艦が変更になった場合。戦艦紹介に移ります。
また称号を新たに入手した場合は、称号変更が可能になります。
- プレイモードを選ぶ。
プレイモードには、「全国対戦」「店内対戦」「一人用」の3つがあります。
「全国対戦」では、オンラインネットワークを利用して全国のプレイヤーと対戦できます。
「店内対戦」では、対戦相手を店内に限定する事で、身内同士での対戦ができます。
「一人用」では、CPUを相手に対戦します。時折、原作を再現した特殊部隊にも遭遇します。
※ただしCPU戦で昇格するのは少尉まで、中尉からは全国対戦でいくつか勝利する必要があります。
- 戦場を選ぶ。
筐体左側のトラックボールを転がして、センターモニターで出撃する戦場を選びます。
「全国対戦」の場合は、大きく表示されている4つ(または3つ)、
「店内対戦」「一人用」の場合は、各所に表示されている◎印にプレイヤー名の書かれたカーソルを合わせ、決定ボタンで選択します。
- 出撃するユニットを登録する。自慢の部隊を登録だ。
盤面上にプレイカードを並べて、登録します。
「コストは足りるか」「装備可能な武器か」などを気をつけて登録してください。
ユニットの登録が完了したら、母艦の艦長を登録します。
※慣れていない間は、編成の際は一人に付きコスト395以内に抑える事をお勧めします。
予備戦力は400なので、予備戦力がすぐに尽きると言う事も無くなります。
※登録の際、相性が良いものには名前の横に◎、○の記号が付加され、命中率上昇などのボーナスが追加されます。ただ相性が悪いと、△、▽が付加され、マイナス効果を受ける事になるので注意。
主に原作や設定に関わるものに追加される事が多いので調べてみるのもよろしいかと。
- 出撃準備。戦場へ向かう前の最終確認。
ユニット登録のやり直しや次回特殊作戦の投票、所属隊員や所属母艦の確認を行う事が出来ます。
時間になると強制的に出撃になってしまうので注意しましょう。
- 作戦行動開始。最善を尽くすのみ。
作戦時間(プレイ時間のカウント)は3分(戦闘中はストップ)です。
- 戦闘終了後→戦績発表(昇格・降格・称号入手のお知らせ)→経験値獲得。
- プレイカード排出。(カード残り10からお知らせしてくれる)ICカード排出。
ステップアップガイド †
「ゲームを始めてみたけど、いまいち上達しない」という人は、以下のことに気をつけてみよう。
Step 0/知識を増やす †
オスカー・ダブリン「見せてあげますよ。情報戦を制する者が戦を制するって事を!」
- 自分の部隊を編成するにも相手の部隊に対応するにも、まずそれがどのようなものか分かっていないと話しにもなりません。
そのためにも、自分の持っているカード資産の一つ一つを知り、その特性を最大限に活かす努力が必要です。
カスタム「鹵獲兵器」を使って敵兵装の射程や特徴を知ったり、マイナーな機体を使ってみたりするといいでしょう。
もしかしたら、貴方の求めている素材が眠っているかもしれませんよ。
Step 1/全体を把握する †
チャップ・アデル「『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』ですよ。」
- 戦場において冷静に戦況を把握することは、適切な判断・行動を行うための最重要事項です。
まずは、自軍の部隊を十分に理解・把握しておく事です。
具体的には、各機パイロットのパラメータや特殊能力、機体の固定武装や機動力などです。
少なくともカードに記載されている基本的な情報は、出撃前(部隊編成時)にしっかり確認しておきたいところです。
次に、敵軍部隊の把握です。
敵戦力が少しでも判明すれば隙を突くことが出来るかもしれません。
とりあえずは、交戦したパイロットと機体、武器を順番に覚えていきましょう。
戦闘中に相手の部隊編成を完全に把握するのはベテランでも難しいですが、徐々に多く素早く情報を取り入れるようになりましょう。
そして、変化する情報の把握です。
刻々と移り変わる戦況に付いて行くためには、常に情報を更新していく必要があります。
HPの残量や武器の残弾数、シールドの有無、パイロットのテンションなど、情報の入手を疎かにしてはいけません。
自軍の弾薬が切れたときには焦らず補給へ戻り、敵軍が疲弊しているときには一気に攻め込む。
そのタイミングを見極めることこそ、指揮官たる貴方の役目です。
さらに、戦場全体の戦況把握です。
前述の様々な情報に加えて、戦力ゲージや両軍の機体の位置取りなどの具体的な状況、地形や障害物の配置を考慮して、なるべく短い時間で最適な布陣を割り出して下さい。
最後に、相手プレイヤーの把握です。
対戦を進めていく中で、相手プレイヤーの癖や性格を掴んでいきましょう。
弱気で守備重視のプレイヤーと、強気で攻撃重視のプレイヤーでは、同じ状況でも全く対応は異なります。
相手の行動パターンを予測した上で、「敵の次の狙いは何か」、「どの方向から」「どの武器を使って攻めてくるか」を想定し、その対応を考えることが出来るようになれば、後々の展開がより楽になるでしょう。
Step 2/逃げる †
フェデリコ・ツァリアーノ「足を使え。止まってる奴は狙われるぞ。」
- 敵の攻撃エリアに入ってしまったら、まずは逃げるんだ。
基本的なことではあるが、敵さんにむざむざと撃たせてやる事はない。
一旦後退し十分な間合いを取って仕切り直せば、今度はこちらから先に撃てるかもしれない。
逃げる方向は基本的には横か後ろだが、敵がキャノン系の場合は前も選択肢に入ってくる。
どの場合にしても、相手の使用する武器を推測し、その攻撃レンジを思い描きながら逃げることが重要だ。
機動重視でのダッシュで距離をかせぎ、それでもロックされそうなら防御重視に切り替えて耐え凌ぐのが一般的な対応だ。
だが、機動重視のダッシュは連続で使用できないので、歩いて逃げられるならそうしたい。
ダッシュ時の速さや距離は、機体の機動力や移動方向によって多少異なってくる。
回頭速度の速い機体なら方向転換しながらダッシュというのもありだ。
カスタム「ユニバーサル・ブースト・ポッド」をつけた機体や「側方・後方移動時の速度減衰なし」の機体は、後退で相手の攻撃レンジから逃げつつ隙を見て攻撃を仕掛けることも出来る。
攻撃されそうな時は、後述の「つるべの動き」との択一を迫られるが、Gファイターやド・ダイなどの「MS搭載可能」ユニットやMAなど、シールドでのガードが出来ない場合は必須の動作となるから、練習を怠るなよ。
※機動重視ボタンを押し続けると全ての機体(母艦含む)を機動重視に変更可能なので複数の機体を別々の方向にダッシュさせることが出来る。
※ダブルダッシュ
戦闘終了時にカードを動かしておくと、自動的にその方向にダッシュをする。
その直後に機動重視ボタンを押すと、もう1度ダッシュをすることが出来るので有効に活用したい。
Step 3/シールドで防御する †
モスク・ハン「装甲の厚さに助けられたか。」
- 攻撃されそうな自軍ユニットがシールドを持っているなら、防御重視を使って敵の攻撃をシールドで防ぐんだ。
さらに攻撃の後、敵機の攻撃レンジが一時的に無効になるので、その隙に得意な攻撃をしかけられる。
敵機の攻撃が全て実弾兵器ならば、どんなに叩き込まれようとシールド1枚でやり過ごせる。
シールドを残したまま撃墜されるなんていう勿体無い事は、極力避けたいものだな。
ただ、ビーム兵器や一部の特殊な兵器はシールド越しに貫通ダメージを与えてくるから、HPが残り少ないときの無理は禁物だ。
さらに、格闘攻撃を防御してしまうとシールドはほぼ確実に破壊されてしまう上に貫通ダメージを受けてしまうから、状況とタイミングには注意するんだ。
※防御重視ボタンを押し続けると全機(母艦含む)が防御重視になるので覚えておくと便利だ。
シールドで凌いだ後は、敵の不得意な射程・自分の得意な射程に移動して攻撃するんだ。
相手の射程に捕えられてしまった場合、戦況から対応を素早く判断してほしい。(以下の表は参考までに)
- 攻撃への対応いろいろ(使用する機体や戦況によって対応は様々だが、中でも一般的な対応)
| 相手の状態(予想) | 自機の状態 | 主な対応 | 理由 |
接近戦 | 攻撃重視 | 不問 | 防御重視 | 基本 |
マシンガン・バルカン系武装である可能性が高い →回避はほぼ不可能 |
防御重視 |
機動重視 | マシンガン系武装 バルカン系武装あり | 攻撃重視 | ロック速度は機動重視<攻撃重視 →ロック開始が同時なら迎撃可能 |
マシンガン系武装 バルカン系武装なし | 機動重視 | 格闘攻撃は比較的命中率が低い →回避率が高い機動重視で回避 |
鍔迫り合い可能 | タイミングよく攻撃実行ボタンを押す |
中距離戦 | 攻撃重視 | シールドあり | 防御重視 | 基本 |
シールドなし | 防御力が高い防御重視で耐える |
防御重視 | シールドあり | 防御重視 | 基本 |
シールドなし | 機動重視 | 防御重視の攻撃は基本的に発射数が少ない →うまくいけば全弾回避 |
機動重視 | 不問 | 機動重視 | 中距離の機動重視はハンマーやヒートロッドなど命中率が低い |
不問 | 攻撃重視 | ロック速度は機動重視<攻撃重視 →ロック開始が同時なら迎撃可能 |
長距離戦 | 攻撃重視 | シールドあり | 防御重視 | 基本 |
シールドなし | 防御重視 | 防御力が高い防御重視で耐える |
防御重視 | シールドあり | 防御重視 | 基本 |
シールドなし | 機動重視 | 防御重視の攻撃は基本的に発射数が少ない →うまくいけば全弾回避 |
機動重視 | 不問 | 不問 | 長距離の機動重視攻撃は、ジオンのカメラガンと測距のみ |
Step 4/攻撃を重ねてみよう †
ティアンム「一気に畳み掛けるぞ!」
- 相手をロックオンしている数が多くなるほど、その対象のみ、味方機体のロックオン速度が上昇する。
これを利用し、ロックオンしてもすぐに攻撃せず、複数のロックオンを重ねてから攻撃ボタンを押すことで大ダメージが見込める。
※最初のロックオンは、ロックオンが早い防御重視などで狙うと良い。
後からのロックオンは、攻撃重視で近づくか、機動重視で飛び込む。
※最初のロックオンはキャノン系など広範囲の攻撃がいいだろう。
ロックオンを取りにくい長方形タイプは、後から続けてロックオンする方法が運用しやすい。
※最初からレンジを重ねておいても良いが、敵は当然動いている。右手で先のロックオン、左手で後のロックオンがやりやすいだろうか。
これなら空いた右手で攻撃ボタンが押せる。
※攻撃順序は機体の機動や種類、パイロットの能力などで決まる(7:3ぐらいの割合)。
また、MC(マグネット・コーティング)された機体や機動重視が優先されやすいぞ。
Step 5/つるべの動きを覚えよう †
ノエル・アンダーソン「攻めては退くを繰り返せば…!」
- 釣瓶(つるべ)とは、井戸で水をくみ上げるための桶を滑車でつないだもので、一方を下げるともう一方が上がります。
攻撃を仕掛けた機体は、攻撃後しばらくの間は攻撃レンジの色が消えてロックオンカーソルが出なくなります。
その隙を補うために、攻撃した機体を下げ、攻撃していない機体を前へ動かし入れ替える戦術です。
※特に接近戦で狙いやすいです。距離が近くロックオンが早いので、二機で交互に狙うと他の敵機からの援護射撃は間に合いません。
※逃げる動きと組み合わせると、敵のレンジを引き付けておいて死角から先に狙えます。
※シールド防御や遮蔽を利用して二機で走りこみ、 交互の機動重視攻撃で敵を一機ずつ屠る。
※母艦に対しては、攻撃エリアの回転の遅さに付け込み、回り込んで側面から、すれ違って背後から攻撃を仕掛けましょう。
この動きを堅実に行えば、自軍の被害は少なく敵軍戦力を徐々に削ることが出来ます。
でも、あまり単調になりすぎると相手もこちらの動きを読んできます。
時には上下だけでなく左右の動きも取り入れたり、後ろに下がらず前に出て相手の裏に回ったり、あえて動かさずに相手の行動を見極めるなど、工夫していく事が必要でしょうね。
最後に、相手がつるべの動きで攻撃を仕掛けてきた場合は、「次はどの機体が仕掛けてくるか」を冷静に判断することが肝要です。
Step 6/CPU戦を活用する †
コウ・ウラキ「シミュレーションはこなしてきたんだ、実戦だって!」
- いくら「全国対戦」ができるゲームであるからといって初心者がいきなり出て行っても、十分には楽しめないことがある。
初心者を装った熟練者(通称、狩り師)にボコボコにされたり、排出カード目当てでいち早く対戦を終わらせようとする人(通称、堀り師)と当たって開始20秒で勝たせてもらったり…。
とはいえ、いずれは全国対戦で勝たないと昇格できなくなってしまうから、パイロットの育成や部隊編成の調整などが必要になってくる。
そこで、CPU戦というわけだ。
基本的にCPUはマップ上辺から単純に仕掛けてくるだけなので動きが読みやすいけど、CPUレベルが上がるに連れて徐々に難易度が上がってくる。
シールドでの防御や長距離からの狙撃、母艦での補給、「孤軍奮闘」や「哀戦士」を持ったキャラを終盤まで温存しておくなど、しっかりした戦術も取ってくるようになる。
また一人用では、ある程度のCPUレベルに達すると階級に関係なく特殊部隊(CPUレベル99必要)や原作部隊(CPUレベル55以上必要)が出現し、CPUレベルが99に達すると通常のコストでは実現しえない豪華な編成に出会える事もあるんだ。
そのため、全国対戦よりも経験値が多めに貰いやすいのでパイロット育成がはかどりやすい。
ゲームに慣れていない間はCPU戦でも学べる事も多いので、昇格戦で行き詰まったり、自分で納得できるような部隊編成が出来たら、一度CPU戦で実際に運用してみよう。
CPU相手に楽に完勝出来るようになれば、全国対戦の対人戦でもそれなりに戦えるんじゃないかな。
ゴップ「大いなる戦いの第一歩は諸君らの勇気ある行動にかかっている。全将兵の健闘を祈る次第である。」